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世界の中心で愛を叫ぶ 写真館 復元についての報告1

写真館予定地  今月29日、つまりは今週の木曜日、TBSにて20時より、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」が放送されるみたいですね。
 地上波初登場ですか?全国のお茶の間に我が町・庵治町(あじちょう)が流れるのかと思うと、ちょっとドキドキします。

 さて、そんな「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地、庵治町ですが、先月から、「写真館」の復元工事が始まっております。映画の中に登場する、重じいの「雨平写真館」です。

 あの写真館は、実際庵治町内に建てられてロケ撮影が行われたのですが(ただし建物の外側のみ。写真館の中のシーンはたぶんどっかのスタジオで撮影)、ロケ撮影終了後、写真館はすみやかに撤去され、いまはもう在りません。
 で、いざ映画が公開されてみると、ロケ地めぐりの観光客さんがわんさか押し寄せ、映画公開から1年以上経った現在でも、観光客さんは絶えることなく、そんな中で、写真館を復元しようよ、みたいな動きがあったようです。あんまよく知らんけど。
 でも正味の話、復元の話が地元新聞に出たのが、ちょうど1年前の2004年9月ごろでしたからね。なんで今さら着工なん?って感じではありますが、なんか予算とか著作権みたいなのとか、まぁなんやかんや難しいことがいろいろあったみたいです。あんまよく知らんけど。

 はい。で。
 ようやく着工となった写真館復元の工事現場。僕、こないだ行ってまいりました。いろいろお話うかがってまいりました。以下、いろいろな方からうかがった話を元に、僕が勝手に推測した内容も多分に含まれますので、あしからず。

 左上の写真のトラックがとまってたりする空き地に、写真館が復元されるのだと思います、聞いた話だと。写真の地面にテキトーに色塗ってみましたのでご参照下さい。たぶん僕、細かいところは間違って色塗ってますが、まぁだいたいの場所はあってるはずです。

 どーもピンとこねぇなぁ、と思ったセカチューファンのあなた。あなたの感覚は正しい。鋭い。僕の写真・説明がマズイということが大いに関係すると思います。
 が。ぶっちゃけた話、映画撮影時に写真館があった場所と復元の工事がされている場所は、違います。ってこともこれ大いに関係するかと。写真館跡地から、ほんの数十メートル南になります。いろいろ土地の問題とかあったのでしょう。あんまよく知らんけど。
 やっぱ映画においては、海の見える交差点に写真館がある、っていうのが重要なファクターだったように思われますが、今回復元される場所は、海の見える道からほんのちょっとだけ奥に入った所とあいなり(※ただし頑張れば海も見える)、さらには復元された写真館の中をどんな感じにするかイマイチはっきり決定していないそうで、さらにさらには庵治町は来年1月10日に高松市に合併・編成されてしまい、それ以降は誰が運営・管理するん?みたいなこともちょっと気になったりと、一町民として、庵治町、迷走しとるなぁ、大丈夫なん?と、諸々に対して一抹の不安を覚えなくもないですが、そこはものの考えよう。レッツ、ポジティブシンキング。

 今一度、左上の写真をご覧下さいませ。手前から奥にかけて倉庫があります。
 この倉庫、僕が行ったときはもうだいぶ壊されていたのですが、これをば全面改修しまして、ちょっと小粋な倉庫に再生、なんかいろいろ展示したりイベントを催せたりするそうです。要はこの施設、その倉庫と、復元された写真館との複合施設でして、その名も、「庵治町地域振興館」。

 っつーことで、しがない一町民の勝手な意見ではありますが、観光客さんの憩いの場であると同時に、セカチューのロケ地っていうこと以外の庵治町の魅力にも触れていただけるような、そんな施設になってほしいなぁ、と思っている次第です。関係者の皆様、頑張って下さいませ。観光客の皆様、オープンしたらこぞってお越し下さいませ。

 完成予定は12月9日。オープン日は未定。続報をお待ちください。

「春の雪」主題歌 宇多田ヒカル“Be My Last”


Be My Last(DVD付)

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宇多田ヒカル
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 セカチューで我が町庵治町をロケ地に選んでくれた行定勲監督が、またもや香川をロケ地に使ってくださったってことで、勝手に注目している映画「春の雪」ですが、その「春の雪」の主題歌である宇多田ヒカルさんの「Be My Last」が9月28日に発売されるそうです。

 余談ですが、昨年、Casa BRUTUS という雑誌でイサム・ノグチ特集があったのですが、それの企画で、庵治町のお隣、牟礼町(むれちょう)にあるイサム・ノグチ庭園美術館を、宇多田ヒカルさんが訪問したそうです。っていうか僕、この雑誌買いました。宇多田密かに牟礼まで来とったんかぁ、ってちょっと感動しました。ちなみに僕はイサム・ノグチ氏のような男前の薄毛になりたいと憧れています。
 以上、余談。


”Be My Last” Blog
 で、「Be My Last」の発売にともない、“Be My Last” Blog っていうブログが公開されています。この曲に込められている「いま、あらためて自分の大切なものを見直そう」っていうのがテーマだということです。

 自分の大切なもの・・・・・・ですか。
 僕にとってそれはなんやろう。いっぱいあるような、まったくないような。ようわからんです。

 とりあえず1つ挙げるとしたら、恥を忍んで青臭いことを言わせていただきますと、やっぱ自分の故郷、つまりは庵治町っスかね。来年1月10日に高松市と合併して、庵治町なくなってしまいますし。そんなこんなで最近「庵治町」に凝ってます。今度の町内野球大会に参加したり、秋祭りのお手伝いしたり、その他いろいろ、面倒くさいことも多いけど、できるだけ地域に関わっていこうと思っています。
 合併までに、そして、合併後も、自分の生まれ育った町を大切にしていきたいなと。

誓の丘 「世界の中心で、愛を叫ぶ」写真展

看板
 2週間くらい前からでしょうか。
 誓の丘「世界の中心で、愛をさけぶ」写真展会場→。と表記された看板が、町内のあちらこちらで目につくようになりました。

上り坂
 で。こないだの土曜日。散歩がてらに看板の矢印に従って、がんがん歩いてみました。運動不足の体に鞭打ち、上り坂をぜぇぜぇ言いながら進み、写真展会場到着。

誓の丘
 到着後、主催されている方にいろいろお話を聞くことができました。主催者の中心は、普段は庵治町で造園業を営むというおじさん。基本的にそのおじさん個人でやっているそうで、そのご子息もお手伝いされていました。

写真展
 この「誓の丘(ちかいのおか)」と名づけた土地は、まだまだ開発途中ということですが、そこは本業である造園技術を駆使、おじさんとご子息で土地をならしたり、木を植えたり、ブランコを作ってみたり等、今後いい感じに仕上がっていきそうでした。今後もいろいろイベントが盛りだくさんだそうですし、また、この誓の丘に、さぬきうどんのお店や喫茶店などを誘致したいそうで、いまそういうオーナーさんを募集しているそうです。

五剣山
 それにしてもこのおじさん、セカチューのロケに関するうんちく・庵治町の町おこしに対する熱い思い等、話は止まることをしりません。
 例えば、おじさん一押しの五剣山(ごけんざん・誓の丘からきれいに見える)を指差し、「仰向けになっとる人の顔に見えるやろ?右が頭に見える?それとも左が頭に見える?」右が頭に見えるっス、「ところが左が頭に見える人もおるんや」あー、そう言われてみたら左にもみえるっスねぇ、「そやろ?これはな・・・・・」とおじさんの面白い話が続くのですが、つづきはぜひ、現地でご本人からお聞きいただけたらと思います。

 ところで、庵治町でロケ地めぐりをされたことのある方なら、ご存知の方もいるかもしれませんが、こんな風に各ロケ地などに、話好きのおじさんやおばさんが出没、ロケ撮影時のエピソード等を披露することがたまにあります。
 そういうのはちょっとうっとうしいなぁ、と思う観光客の方もいるかもしれませんが、僕はそのいい意味での「おせっかい」が庵治町民のいいところなんじゃないのかなぁ、と思うのです。以前、町外からロケ地めぐりに来た僕の友人も、ロケ地うんぬんよりも、どこどこのロケ地におったおっさんの話が一番おもろかった、と言っていました。観光客の方にはぜひ、地元住民の、田舎のおっさんやおばさんとのコミュニケーションを楽しんでもらえたらなぁ、と思うのです。(もちろん静かにセカチューの世界に浸りたい観光客の方は、それとなく「ノーサンキュー」を態度で示せば大丈夫。)

記念撮影
 ということで最後に、この写真展にたまたま僕と同じ時間に来ていて、一緒にかき氷を食べたりしながらおじさんとのコミュニケーションを楽しんだ、大阪と香川で遠距離恋愛中の素敵カッポーを、ま、ま、せっかくなんで、って記念撮影。


カッポー
<誓の丘 世界の中心で、愛をさけぶ 写真展>

場所 : 庵治町 宮東地区

営業時間 : 午前9:00 ~ 午後7:00

定休日 : 現在のところ無休

料金 : 基本無料 (ご協力いただける方には、道路及び周辺の整備費として、お一人様300円。ご協力くださった方には記念品贈呈)

主催 : 香川県ビジットフォーラム庵治

世界の中心で愛を叫ぶ 写真館の復元ほぼ決定

 七海屋さん(庵治町でセカチューグッズ等を取り扱っているお土産屋さん)のブログ「七海屋日記」によりますと、映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の写真館が復元されることが、ほぼ確定したそうです。
 そんな情報に、ほほぅ、と感心していると、今日の新聞に、同じく香川県のことで、「『二十四の瞳』ドラマに 小豆島で撮影」なんてな記事が目にとまりました。

 「セカチュー」と「二十四の瞳」。片山恭一と壺井栄。
 どうも名作度、文豪度に差があるような気がするのはワタシだけ?「世界の中心で愛を叫ぶ」も今後20年30年と人々の心に残り続けるのでしょうか?

 などと、ネガティブなシンキングはよろしくない。20年後のことは20年経ってみないとわからんですよね。地元住民の努力次第、という部分も大きいでしょうし。そもそも実際写真館の復元に向けて東宝さんと交渉したりするのは大変な作業でしょうし。横からテキトーにちゃちゃ入れるだけなら簡単ですが、その前に、いかに自分が庵治町民として主体的にポジティブなアクションを実行するかが重要なのであって、私のようなぐーたらなおっさんにとってはそのアクションが一番難しいんよねぇ、と思う今日この頃です。

 我が町、庵治町は、来年の1月10日に高松市と合併します。それまでに俺、庵治町で何ができるんよ?と最近よく考えます。日に日に郷土愛、庵治町愛が強くなっていきます。
 とかなんとかうそぶきながら、僕はこれといったポジティブアクションを起こしていないわけです。自分、ダメ人間ですから。

 とりあえず、今僕にできることは、ささやかながらブログで庵治町を紹介・宣伝するということ。ただし、ダメ人間の僕はなんでもすぐに投げ出しがちなので、このブログの更新も嫌になって投げ出してしまうことがないよう、庵治太郎.comは密かなスローガンとして「頑張るつもりは、はなからない」をかかげています。
 とにもかくにもこれからも、写真館をはじめ、その他の庵治町の面白いところを、がんがん、じゃなくて、ちょびちょびではありますが宣伝していけたらと思っております次第です。

映画『春の雪』ロケ地に香川


春の雪

春の雪

三島由紀夫 (著)
文庫
新潮社 (1977/07)
Amazon.co.jp で詳細を見る

 三島由紀夫の『春の雪』を、妻夫木聡くん・竹内結子さん主演で、行定監督が映画化するそうで、香川県高松市の栗林公園や玉藻公園がロケ地として使われたとのこと。
 映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地に、我が町香川県庵治町を選んでくれた行定監督が、『春の雪』でまたもや香川県をロケ地に選んでくださったっていうのはこれ、捨ててはおけん話題です。


 いやはや、近年、香川県での映画ロケが多いような気がしますです。『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ、『阿修羅城の瞳』、『サマータイムマシン・ブルース』、『機関車先生』等々。

 今回の『春の雪』にしても、もしかしたら行定監督がセカチューの撮影以来、香川を気に入ってくださったからこそのロケ撮影なのかもしれませんが、それにしても、香川フィルムコミッションの活躍って素敵やなぁ、と思います。この方たちが映画ロケを誘致しているわけですよね?カッコええなぁ~。