五剣山

 五剣山(ごけんざん)に自転車で行ったときの写真です。庵治町から見てその裏側にある、八栗寺(やくりじ)を目指しました。
 ちなみに五剣山は、我が町庵治町とお隣牟礼町(むれちょう)の境にあり、八栗寺は五剣山の牟礼町側にありますので、八栗寺にお参りするほぼ100%の人が、牟礼町側から登ると思われます。

 それにしても、五剣山は庵治町の風景にはかかせない山で、庵治小学校の校歌にも「南に高し、五剣山」というフレーズがあるくらいでして、庵治太郎.comに出てくる庵治町の写真にも実はいたるところで写ってたりします。
 そういえば僕は小学1年生のころ、この五剣山がクジラの形に見えて、勝手に「くじら山」と呼んでいました。五つの剣にはなかなか見えないですよね。数えたら一本欠けてるし。最近では、仰向けになっている人の顔に見える、という説があります。右を頭に見た場合は男性の顔、左を頭に見た場合は女性の顔、だそうです。


いのしし

 自転車で五剣山に向かっている途中、高尻峠(こうじりとうげ)というところを過ぎたあたりで、200kgはあろうかという「いのしし」を目撃しました。残念ながら写真は撮っていません。だって一瞬で通り過ぎて行ったんやもん。怖かったんやもん。

 で、その高尻峠を過ぎ、五剣山に向かって舗装された道を1時間くらい自転車を押しながらどんどん登っていったところ、「←高尻峠」「松尾→」「← 八栗道」と書かれた道しるべを発見。ところが「←八栗道」の矢印の指す方向は、え?どこに道があるんスか?といった感じで、よくよく見ると、まぁ道か、と思える山道が続いている状態でした。
 っつーことで、その道しるべのそばに自転車を置いて、生い茂る雑草をわさわさかき分けて行軍しました。けっこー登山でした。落雷でもあったのか、横倒しになった大木が道を通せん坊してたり、あげくは台風の影響なのか、土砂崩れで道がなくなっていて、その土砂の上をズルズル滑りながらもへっぴり腰で渡ったりしました。半泣きでした。もうボク帰る、ってくじけそうになりました。


第八十五番札所 八栗寺

 んで。ようようにして四国八十八箇所のうちの1つである、第八十五番札所「八栗寺」に着いたのですが、いきなり到着した先は、本堂よりもさらに登った所にあるなんかこじんまりした所で、運動不足の体にムチ打ちへろへろになった僕を最初に迎えてくださったのは、なんか下の本堂の方から伸びてきている、荷物を運ぶためのものと思しきレール状のもので、腰の高さくらいで僕の行く末をはばむそのレールには、「高電圧危険」の文字。まじ、ビビりました。触れたら死ぬんか?明らかに、庵治町側から来るヤツなんて想定外・まぁそんなヤツまずおらんやろうけど、といった様子でした。
 触れないよう細心の注意をもってしてそのレールをくぐり抜けた僕は、いい加減へろへろが最高潮。大量の汗、めまい、息切れ。

 その到着した先のこじんまりした所では、お遍路のおばちゃんとかがお賽銭を投げたりとお参りしていたわけですが、わけわからん山中から、ふらふらになって現れた僕に気づいたお遍路さん達は、びくぅーっ!ってなっていました。「え?今この小僧、どっから出てきたの?」って表情になっていました。わはは、ビビりなさい、お遍路のおばちゃん達。ぬくぬくと牟礼町側から登って来たあなた方とは、修行のレベルが違うのだよ。
 ちなみに僕は学生時代、歩き遍路にチャレンジしたことがありますが、第十三番でリタイアしました。