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マラソン企画倒れ

 まいど。更新が滞っております。約1ヶ月半ぶりの更新です。

 9月に「第2回高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI」への参戦を表明し、それに向けてのトレーニング及びダイエット、さらにはブログの更新を、ぽちぽちと自分なりに一瞬頑張っていたわけでありますが、そんなブログ更新が途絶えて早1ヶ月半。

 皆様にはすでにお察し頂けているかと存じますが、わたくしこの度のマラソンを、ばっくれ致しました。

 というのはうそで、ちゃんと走りましたよ。
 けっこー直前まで出場するかどうか悩みましたけどね。
 というのも、不安要素として、やっぱあまりにトレーニング不足っていうのがありまして。

 安易な思いつきで最長距離の12km部門に申し込んだものの、この”ほぼ準備なし状態”で果たして走りきれるのだろうか、と。制限時間は2時間ということで、ぜんぶ歩いたって大丈夫やろ、と気軽に申し込んだものの、いやいやいやいや、そんなゆうてダントツの最下位やったらどうする?と。むっさ恥ずかしいことになるんちゃうん?と。つまりはトレーニング不足の不安から、過剰な自意識が発生したわけでございます。

 だもんで自分、本番の2週間くらい前に1度、実際のコースを走ってみましたですよ。本番出てもええもんか、自分の実力を見極めようと。
 そこへいくとやはりこれ地元庵治町でのマラソン大会ということで、大体のコース・折り返し地点などは、なんとなくわかっているものでして、で、実際2週間くらい前に走ってみたら、それはそれはもう、どえらいことになりました。

マラソンコース ぱっと見、地図では海岸沿いの穏やかなコース、みたいな雰囲気をかもし出しておりますが、のんのんのん。甘いよ。
 そりゃ確かにビーチ沿いの平坦な道も走るっちゃあ走るのですが、コースの半分くらいは峠、峠の連続です。激しいアップダウンのオンパレードです。

 1時間50分かかりました。
 ギャグ抜きで道端にゲロ吐きそうになりました。

 こらほんま話にならんのとちゃうんか?と、おおいに焦り、その後ネットで過去の庵治マラソンのレース記録を調べ倒したところ、最下位集団に食い込むには1km:7分のペースで走らないといけない、と推察するに至りました。
 おれ、12km:1時間50分。
 すなわち1km:9分強。
 はい、ブー。論外。

 でもね。せっかくなんで、やっぱどうせなら本番出たい、っていう思いが強くなってまいりまして、だもんで自分、本番1週間前に、もう1回テストランをしてみました。も、本気の本気、ゲロ吐いてもいいから死ぬ気で自分を直前テストしてみようと。

 そしたらですね。12km:1時間21分でしたよ。
 わはは。へいへい。1km:7分切ってもーたやんか。わはは。走るたびに進化する男、それが俺。へいへーい。

 つーことで、去る10月28日(日)朝、ダントツ最下位の恐怖から開放されたわたくしめは、意気揚々とマラソン大会会場であるところの旧庵治町役場へ向かったわけであります、ママチャリで。

 で。
 会場で受付をすませて。
 レース直前にして、再びわたくし、とんでもない恐怖に見舞われました。

 ゼッケンと一緒にパンフレットももらったのですが、その中にコースの地図が掲載されていて、「12km折り返し点/篠尾」とありました。
 なんとなく噂で「折り返し地点は鎌野」と聞いたことがあって、そのあやふやな記憶を安直に信じて僕は鎌野までが12kmと思ってテストランしていたのであり、くわぁー、地元住民であることがアダとなったー、ヘタこいたー、と顔から血の気が引く思いで何度も何度も、さらにはいろんな角度からその地図をなめまわすように見てみたのだけれども、どう少なく見積もっても、僕は練習でたぶん本番の1.5km以上は手前で折り返していたと思われ、っつーことは何ですか?12km:1時間21分と思っていた自己記録は、実は9km:1時間21分だったわけであり、げ!おれ、ゲロ覚悟の本気の本気ペースが1km:9分やんけ。うわっちゃー。まじヘタこいたー。っていうかまじもう帰りてぇー。自分やっぱやめます、っつって受付にゼッケン返すか?そんなん市民マラソン界の常識ではありなんか?

 って感じで極度のパニック状態に陥った次第なわけでございますが、ま、ま。まずは落ち着け、おれ。ってんで、みんながストレッチ・ジョギング等熱心にウォーミングアップをしている中、自分はふるふるする手でタバコに火をつけるという、レース前のランナーにはあるまじき暴挙に出たのですが、そもそも僕のような最低レベルの出場者になると、ウォーミングアップをすればするほど疲れるわけであり本番用の体力を消費してしまうことになるわけですが、とにもかくにもこのタバコをふかして落ち着くというのが案外功を奏したっていうのは、よくよくそうやってゆっくり周りを見渡すに、ばりばりジョギングをしているシュッとした人が大半ではあるのだけれども、ごくまれに、「おれ頑張ったらあの人には勝てるかもしれん」と、僕に勇気を与えてくれる、明らかに僕くらい走り慣れていない風情の出場者もちらほらいるのであり、やはり同じレベルのランナーとして、なんかこう運動不足のヤツはニオイでわかるっていうか、そのなによりの証拠として、やはりそういうニオイのする出場者は、ウォーミングアップをしていないのである。疲れるからである。

 ありがとう。走る勇気をありがとう。ともにシレツな最下位争いを演じましょう。

マラソンでの様子  って感じで、なんとかかんとかスタート地点に立ったわけでございますが、いざスタートしてみると、その日は結構気候もあたたかく、よくよく考えてみると僕が練習で走るのはいつも夜で、ぽかぽかの日光を浴びながら走るのと、肌寒い夜中に走るのとではこれ全く勝手が違っていて、めちゃくちゃのどは渇くしで、もうなんとなれば、ペースとかそういうしゃらくさいことを言っている場合ではなく、もうとにかくなりふりかまわず必死でやるだけでした。

 平坦な道ではよちよち走り、上り坂という上り坂は全部歩き倒して、逆に下り坂はスピードをコントロールする筋力がなくてナチュラル猛ダッシュ。もう全然ペースもくそもなく、さらには給水ポイント全てで立ち止まって水を2杯ずつがぶ飲みする始末。

 まぁそもそもペースとかってナマ言うたところで、みんなが使っとるなんかプロっぽい時計じゃなくて、ズボンのポッケにぼし込んだケータイの時計見るだけやし。ケータイにはカメラも付いとるし、とっても便利(←?)。

 とまぁ、そんな一見なめきった感じのランナーではありましたが、実際はもう本気の本気の大本気で頑張りまして、結果は下記の通りでございます。

成年男子12kmの部(214人)
176位
記録:1時間24分05秒

(結果的にはちょうど1km:7分ペースでした)

ママチャリで帰る ちなみにゴール後、家までママチャリで帰るのが何気にものすごくしんどかったのだけれども、もうそこはですね、”ビール”ですよ。合言葉は”ビール”。
 「び・い・る!び・い・る!」のリズムでペダルをこぎにこぎ、瀕死の状態でようよう家に到着、シャワー後に飲んだ一杯ときたら、それはそれはもう。なかなかの達成感を味わうことができました。

 あ、あと9月に立てた目標であるところの「53kgのおれになってスタートラインに立つ」というのは、もちろん企画倒れに終わりました。
 マラソン大会当日の朝の体重が74.0kgで、ゴール後家に帰ってすぐに体重計に乗ったら72.8kgで、ぶわはは、やっぱ12kmはダテじゃねぇ、っつってシャワーしてビールがぶ飲みに飲みながら唐揚げとかのりたまごはんとかポテチとかUFOとか食って寝て起きたら、体重が75.2kgになっていました。

 1時間24分の激闘は、いったいなんだったのか。

 ばか食いのばかばかしさを改めて認識いたしました次第でして、それ以来、深夜のばか食いを我慢できるようになったよ。


【昨日のでぶろぐ】
走ることについて語るときに僕の語ること朝食: 水
昼食: 牛丼ぞうすい(我流)
夕食: なし

・ジョギング たぶん7km、約1時間10分。
・半身浴1時間 (村上 春樹 『走ることについて語るときに僕の語ること』
・造顔マッサージ(我流)

体重: 72.2kg
体脂肪率: 27.6% (低い 標準 やや高い 高い